想 像をはるかに超えて


こんな風に見えるようになるなんて  夢にも思わなかった


つながると領域が変わる
見えなかったはずのものが見える自分になる


あったことのない自分に
どんどん扉を開けて  あっていく

扉を開けて会うたびに
感 動してしまう
あたらしい懐かしいわたしは

美しい

ほんとうの美しさに
自分から であっていく

そのものになっていく


想像していたものを はるかに超えて
揺らぎのない意思を持ったわたしが
そこに ものすごい喜びで   進んでる


                                    山口 ようこ