純 度を あげていく


枝葉を つけて 

木は 雲の上の 宇 宙まで  出ることはない 


何世紀も   そうやって生きてきた


今世は それに気づいて 


つまづきそうになる度に 意思を明確にしたり クラスを使ったりして進んできている


思いは 純 度をあげて


さらに  強いピュアな思いに   変 化  していく



その時 外せないものは 


なにひとつ  ない



そして もう外すものがない ということもない


その先が  ある


純度は 無 限にあがっていけるから




山口ようこ