平気なふり☆

ボールを入れていたカゴに

手がひっかかって

ゴロゴロとボールが転がった☆

 

『あ~もう。』

心の中でちょっと

居心地悪さがあったのに

 

拾いながら

 

このくらい拾えばいいだけ

ぜんぜん平気。

 

一瞬で覆い隠すように

押しやっていく自分がみえた☆

 

これは外への証明の角度。

本当の自分へと拡がっていきたいなら

これこそが扉☆

 

平気なふりなんて意味がないし

もったいない。

 

『あ~もう。』

ここにふくまれている周波数を

今、ちゃんと完結できるチャンス☆

また、終わっていく☆

ワクワクする☆

 

あつかうのはこっち。

こっちの周波数☆

 

胸に手を当てながら

丁寧に形にしていく☆

 

ありえないくらい

クリアな

見え方

在り方

生き方に

煮沸するような喜びが満ちている☆

 

          いまむら さとこ